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2015年05月28日

【「あん」エフエム香川映画試写会にて】

これまでも、河瀬直美監督作品はよく見せてもらっている。
どれもが人の性、情、“生きる”中で関わる森羅万象を、てらいのない視点で描く作品ばかりで、時に暗かったり難解だったり・・そういう感想を言う方がいるのも事実。
でも、ずっと見続けていると、河瀬流のブレない視点に納得し、時にその鋭さや痛みが快感になってくるから不思議だ。

さて、そんな一方的な“河瀬監督ファン”を名乗る私にとっても楽しみにしていた今作「あん」。
第一印象は、とてもスムースに見易くも語り易い作品でもあった。
もちろん、テーマは“甘い”ものではなく出てくる誰もが苦悩を抱えている哀しい映画でもあったのだけれど、まるで役のひとつひとつに命が吹き込まれたような俳優陣の名演によって、圧倒されるようなリアリティ−にノックアウトされたのだ。

樹木希林さんの熱演も言うまでもないことだが、永瀬正敏さんの素晴らしいことと言ったら!
加えて、内田伽羅の“演技以前”に醸す不思議な空気感とも相まって、辛い・痛いはずの映画が、不思議なまでに優しく心を癒してくれたのが驚きだった。
放送でどう皆さんに薦めたらいいのか難しけれど、間違いなく言いたい。
「多くは語れないけど、ぜひ見てください!」

posted by 勝手にシネマニア at 17:12 | Comment(0) | 今日子のシネマ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

【二十四の瞳映画村プレゼント第二弾!】

【「高峰秀子 体新書」 斎藤明美 著 プレゼント!】
                        

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[E:book] 昭和の日本映画を代表する高峰秀子。
不朽の名作「二十四の瞳」で、香川にとってもゆかりの深い
大女優の生き方を、キーワードで読み解き、「髪」「目」等
体の部位にまつわるエピソードで解き明かす、ユニークで
興味深い一冊です。
幻の映画デビュー作「母」のDVD付き。(PHP研究所)
ファン垂涎の一冊!

著者は、高峰と松山善三監督の養女、斎藤明美氏。

番組では、「二十四の瞳映画村」のご協力により
装丁も美しいこの本を、リスナー2名にプレゼント。

ご希望の方は
ハガキ:〒760−8584 
      高松市西宝町1−4−23
FAX:087−837−7870
E−mail : cinema@fmkagawa.co.jp  

※住所・氏名・電話番号明記のこと
番組へのメッセージもお忘れなく。。
締切: 5月18日月曜必着
番組宛のメッセージもお忘れなく!

ふるってご応募ください[E:sign03]

posted by 勝手にシネマニア at 18:00 | Comment(0) | TOPICS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月08日

【脳内ポイズンベリー】

今月は結構当たりが多くてシアワセ♪

同名少女漫画が原作の新感覚ラブストーリーということだが、何より自分の脳内メンバーが会議を巻き起こすという荒唐無稽な設定がなかなか面白い!

ヒロインいち子役には近年活躍目覚しい真木よう子。イメージ的にはクールでマイペースな彼女が今作で見せる超キュートなアラサー女子ぶりには、男性じゃないけど思わずキュンキュンきちゃいました。
物語のハブに位置する引っ込み思案のいち子の内なる葛藤がそのまま彼女を取り巻くリアルな人間関係に反映されていくのを、擬人化された脳内思考(群)のセリフの応酬で進めていく・・なんて、まあユニークな発想だこと!

見どころは、西島秀俊、神木隆之介、吉田羊等あたり実力派の本領発揮、ガチな丁々発止ぶり。
121分とそれなりに長尺なのも感じさせない面白い作品でした。

ラストシーンがちょっと気にかかるのでもう一回見たい!
久々にそう思えた作品・・かな[E:heart01]

posted by 勝手にシネマニア at 10:37 | Comment(0) | 今日子のシネマ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする