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2016年03月01日

【ドローン・オブ・ウオー】

「事件は会議室で起こっているんじゃない!」
・・いえいえ、戦地に行かずして空爆が行われている現代の“戦争”、それを描いたのがこの作品。
少し前までは、スパイものやSFの映画の世界と思っていた監視システムと戦闘スタイルが、決して絵空事ではなく現実世界だと知った時の恐ろしさ・・。紛争地に赴く実働部隊よりも精神的にハードな部署で働く兵士と家族の苦悩がひしひしと迫ってくる問題作は、限りなく重く、BUT見る価値のある作品でした。
2001年9.11以降のアメリカの大儀は、もはや敵視のあまり完全に婉曲されてしまった“剣かコーランか”の民の大儀とどう違うというのでしょう?
安保法案、日米関係、アジア情勢・・我々を取り巻く現状を思うにつけ、のほほんと“映画鑑賞”という訳にはいかなかった2時間。ベトナム戦争、湾岸戦争、そして今、PTSDに苦悩する人間が、憎しみの連鎖に翻弄されないことを願いたいものです。
もともと“泣き顔”のイーサン・ホーク、説得力あるキャスティング!


posted by 勝手にシネマニア at 16:04 | Comment(0) | 今日子のシネマ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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