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2017年03月15日

「太陽の蓋」

期せずしてこの時期高松で公開されているので、急ぎ見にいった一本。
冒頭でフィクションを明記して始まる本作は、その体をとりながらも、どこが事実でどこが演出なのかの境がわからず、逆に見る者に問題意識を喚起する点に成功していると思う。
あくまで私見ですが、あの日から数日間の現場と総理官邸の混乱ぶりは紛れもなく事実であろうし、電力会社や閣僚のやりとりの一言一句までもがまるでノンフィクションのようにも届くのが、観ていてひたすら怖かった;
現地と官邸、国のTOPのせめぎ合いに市井の人々の日常と不安の配分もよく、決して“見たい”映画ではないものの、やはり現代の日本国民には、“見て欲しい”作品でもありました。


posted by 勝手にシネマニア at 11:32 | Comment(0) | 今日子のシネマ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする