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2012年07月22日

ヘルタースケルター

確かに上半期の話題独占の感がある1本。沢尻エリカの事ばかりで盛り上がってますが、私は監督・蜷川実花の資質に触れてみたいと思います。原作をまったく知らない訳ですが、毒々しいまでの原色と短いショットの積み重ねで感覚的に場面をつなぐ技法は、父親の蜷川幸雄が監督した映画にはみられない彼女独特の演出。今回はそれがうまく作用して、りりこの不安定な心象風景とマッチしていると思う。ただ、今回のりりこの生き方を監督自身が肯定してるのか否定してるのかが今ひとつわかりにくい感じはあります。でも極彩色のダーク・ファンタジィとして見るには十分価値があると見ました。まずはご覧下さいませ。(帰来)



posted by 勝手にシネマニア at 23:55 | ニュー・シネマ・パラダイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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