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2012年07月29日

飢餓海峡

ぜんぜんニューシネマでなく、1964年の作品で恐縮ですが、今、これだけ力のある骨太の日本映画ができない以上、その迫力に圧倒されたことを言っておかなくてはなりません。内田吐夢という監督の名前は知らなくても、主演の三国連太郎の代表作といった方がいいかも。男と女の情念、人間の原罪、罪と罰、癒しと傲慢、もろもろの要素を社会派サスペンスとして叩き込む3時間!最近社会派といわれる「沈まぬ太陽」あたりも、この作品と比べると、その密度が全然ケタ違い。日本映画黄金時代の底力を堪能できます。こういう名作こそスクリーンで見るべきです。それにしても、当時40才過ぎの三国連太郎、今の佐藤浩市とそっくり!(帰来)



posted by 勝手にシネマニア at 23:55 | ニュー・シネマ・パラダイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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