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2018年01月16日

大林宣彦監督「花筐」は必見。

余命を宣告されて闘病中であることと、作品の評価は分けて考えるとしても、169分の長尺の中には監督の死生観、戦争への嫌悪感、時代への警鐘といったあらゆる感情が万華鏡のように渦巻いています。書き割りの背景、あからさまな合成、紋切り型の俳優の演技といった、好き嫌いが激しくて見る人を選ぶ作劇法も含めての「大林ワールド」。そのメッセージを全身で受け止めたいものです。
posted by 勝手にシネマニア at 13:49 | Comment(0) | ニュー・シネマ・パラダイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

スプリット

M・ナイト・シャマラン。久々の新作が大ヒットでご同慶の至りです。29才で映画史に残るホラーの傑作「シックス・センス」を撮ってから「サイン」「ヴィレッジ」「レディ・インザ・ウォーター」とイマイチ作を連打・・・。しかし、今回は「腑に落ちる」内容です。映画をたくさん見る人ほどネタバレは早いですが、緩急のリズムとか、編集はさすがにお手の物で恐怖感が増幅されて見応えがあります。ラストにも一ひねりあり、まずは料金の価値ありの1本。肩の力を抜いてお楽しみ下さい。
posted by 勝手にシネマニア at 10:08 | Comment(0) | ニュー・シネマ・パラダイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

シン・ゴジラ

お盆に2回見てきました。1回目は何の予備知識も予断もなく、2回目は大量のネット批評や資料を読んで再確認に。結論から言って私のようなゴジラ第一世代ファンは「大絶賛」と言うことになりました。賛否両論はあるでしょうが、これこそ私が見たかった「日本人の日本人にしか作れないゴジラ映画」ではないかと思いますね。まず・・・@敵対怪獣が出ない Aウルトラ警備隊のようなスペシャル組織が出ない B常軌を逸した未来兵器が出ない C要するに普通の人間が普通の組織と武器で戦う映画・・・これが見たかった訳でした。そして3.11と原発災害を体験している日本人ならではの感性が織り込まれた「災害映画」でもあります。細かい突っ込みどころはいくつかあります。石原さとみの存在感とか、最終作戦が案外、行き当たりバッタリとか・・・。しかし、やっと日本人がここまでゴジラを描いたという点で私は支持したいですね。書き出したら延々と続きそうなので、とにかくスクリーンでご覧ください。・・・なお、私はエヴァンゲリオンは全くの守備範囲なので念のため・・・・・・。(帰来)
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