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2014年12月31日

バンクーバーの朝日

歴史的実話に基づくヒューマンドラマ。この種の映画にありがちな大上段に振りかぶった涙と感動過多の映画ではなく、じっくりと人間を見据えた落ち着いたたたずまいの映画です。これは石井裕也監督の資質だと思いますね。あと、キャスティングが素晴らしい。今の日本映画を支える若手が渾身の存在感を発揮して実に頼もしい。歴史に埋もれた年月の中にも、人の心を打つ物語は存在します。必見の1本です。(帰来)



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2014年12月22日

ゴーン・ガール

これは実に深い映画。単なるサスペンスやミステリーの枠を超えて、男女の本質について考えさせてくれます。肝心のネタバレは映画中盤にあるのだが、怖いのはそれから・・・。デビッド・フィンチャーは奇をてらうというイメージがありますが、今回はじっくりと愛憎の顛末を描いてます。僕個人としては結婚の3大要素は「忍耐・辛抱・妥協」と思ってますが、この映画を見てますますその気持ちを強くしましたね。そして、本当に見たいのはエンドマークの後の物語です。絶対にこの結末で終わるはずはなく、間違いなく第二章の幕が上がるはず。さて、映画を見たら自問自答してみてください。「あなたの隣にいる人は何を考えているかわかりますか?」・・・。

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2014年05月18日

WOOD JOB!

矢口史靖監督お得意の「知られざる世界」です。男子シンクロ、高校生ジャズバンド、航空業界等に続いて、今回は「林業」です。たぶん膨大な資料と材料を料理して組み上げた脚本だと思いますが、キャラ設定、物語の展開が実にスムーズでなんの抵抗もなく、我々も森の中のドラマに引き込まれていけます。まぁ現実は、こんなに美男美女はいないだろうとか、もっとシビアだろうとは思いますが、映画がエンタテインメントである以上、見て楽しくなるという要素は不可欠です。染谷翔太も長澤まさみもハマリ役ですね。5月の翠の季節、今のシーズンにはピッタリの1本です。(帰来)

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