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2013年08月11日

ローン・レンジャー

昔のヒーロー物を再映画化する時に気をつけることは、かつてのファンにも今の若者にも受けいれられることです。古い袋に新しい酒をつぐだけではダメということ。何らかの「新機軸」を取り入れないと、大きなヒットにはなりません。「ローン・レンジャー」はそれを実にうまくやってます。とにかく前半の西部劇としての面白さに加えて、後半はディズニーお得意の、家族誰もが楽しめるアドベンチャーという仕掛け。構成も時制をイジった巧妙なもので、「パイカリ」の製作者はツボを心得てます。機関車アクションは「バック・トゥザ・フューチャー3」を思い出した私でした。(帰来)



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2013年06月09日

オブリビオン

かつて高名なSF作家が「SFは絵だ」という名言を残しました。まさにその通りで、誰も見たことのない風景や現象を目に見えるものにして説得力を持たせるのは大変な力業となります。ユートピアではなく、絶望的な未来社会「ディストピア」を描いた作品の中でも「オブリビオン」は好きな1本になりました。圧倒的な世界観に加えて決してハデなだけではない描写、そしてアナログな人間の感情が入り交じって、引き込まれました。予想してなかった展開もあり、最後までヒトヒネリの物語。トム・クルーズ50才、頑張った甲斐がありました。それにしても、SF映画はどこまで映像が進化していくのでしょうか。おススメの130分です。(帰来)

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2013年04月14日

舟を編む

本が好きで、書物に囲まれて生活したいと思ってる私には間違いなく今年の上位作!133分という長さも15年間という年月を描くのに必要だったわけで、淡々と描かれる人生の機微や人々の感情のニュアンスがたまらなく愛しく思えてきます。辞書が言葉の海を渡る舟なら、人間は人生という大海原を一人でわたっていく小舟でもあります。この映画に描かれたすべてのキャラクターに共感できます。しかし、宮崎あおい、透明感溢れる人妻役が最近多いね!あんな美女が自分の人生に舞い降りてくるというのが、この映画最大のウソですっ。とにかくじっくりと味わえる映画です。これから辞書を読んでみます・・・。(帰来)

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